あかねの日記

惰性で続けるブログ

梅雨のターン、紫陽花の季節

今週に入ってから、明らかに季節が変わった。

梅雨の前触れで、空気はどよどよじめじめ。晴れても曇っても、大気は不安定。台風一号も近づいており、天気が荒れそう。

こんなときに調子が良いはずなんてあるわけない。

昨夜も寝苦しくてなかなか寝付けなかった。あまりに眠れないのでKindleで本を読み始めた。これで眠気が訪れることもあるが、今回は頭の中が忙しくなってしまった。睡眠導入剤を投入して意識を落とせたのは、午前四時を過ぎた頃。外が薄っすら明るい。もうすぐ朝。

合間に過眠を取りながらの仕事だった。今週やるべきことは何とか進んでいる。

 

ベランダの紫陽花が色づいてきた。何日か前からいまかいまかと待っていたが、今朝は一房目がきれいに開いていた。

娘の小学校の入学祝いに、自治体からいただいた紫陽花。二十種類くらいの植物の中から選べたが、鉢でも長期間育てられるもので、夫も娘も私も賛成だった紫陽花にしたのだ。

家にやってきた頃は細い枝が二、三本ひょろひょろっと生えているだけで、花も一房しか咲いていなくて、頼りない姿だった。

最初の冬は「お前、生きているのか...?」と心配になるくらい茶色くカサカサになっていたが、暖かくなると緑の芽をにょきにょき出してくれる生命力の強いやつだ。

数年を得た今は立派な枝ぶりとなり、他の植木鉢の方へ領空侵犯している。たくさん蕾ができているので、満開になるのが楽しみ。