肌寒くて目が覚める。
朝は曇天、昼間は大雨。いつもは水溜まりしかできない道が、川のようになっていた。浅いところを狙って飛び越える。
しかし夕方には雲が晴れ、日の長さが感じられた。
学童の先生と話していて梅雨に入ったことを知る。来週じゃなかったのか?なかなかやってこなかったのに、くるときは唐突にくる。
夜道は涼しく、十三夜の月も明るい。梅雨でもじめじめは控えめな日。
ぼやぼやしている間に一週間が終わってしまった。また月曜日、まだ火曜日、やっと水曜日、もう木曜日、あっという間に金曜日。毎週そんな感じ。
今一緒に仕事をしている若者がとても良い子で、理解が早く作業も早く、多くの仕事をこなし、加えて天然ゆえのメンタルの強さとコミュニケーションハードルの低さを持ち合わせていて、私は感動している。
自分が荷の重さにつぶれたことがあるので、若い人が同じ事態になることをとても危惧しており、「いろいろお願いし過ぎではないだろうか」「何か困っていやしないだろうか」と様子を伺ってはみるものの、普通にできていていて「どういうことなの...」ってなってる。
連絡を取るのが気が重い相手も多いなか、彼には気構えせずに話ができるところも本当にすごい。ちなみに上司も適当に連絡してOKなタイプなので、そこらへんはストレスフリー。
アイドルにハマったことが今までの人生で全く無いが、若い子を応援したい気持ちがちょっと分かってきた。理不尽なことに負けずこのまま成長してほしい、と一方的に思っている。