あかねの日記

惰性で続けるブログ

香りの描写が多かった

一日雨。湿度は高いが、気温はそうでもないのが救い。天気に関わらず家でのんびりしようと思っていたので、その通りにした。フローリングとお風呂を掃除して、ちょっくら眠って、だらだらと本を読む。昨日詰め込み過ぎたので勉強はほぼ休み。軽く見返す程度で済ませる。

 

妹に送ってもらった千早茜の本を全部読み終えた。以前ブログでちょっと触れた『しろがねの葉』が一番面白かった。『透明な夜の香り』シリーズは、「こういうストーリーのマンガありそうだな」と思った。『ガーデン』は村上春樹の小説に出てきそうな僕ちゃんが主人公で、いつおもしろくなるのかと思っているうちに終わってしまった。主人公の各女性登場人物に対する解釈が「たぶんそういうものだ」レベルで終わってしまっているのがもやもやした。『マリエ』は短い冒険みたいなところが良かった。やってみないと分からないんだからいろいろ試してみればよいと思う。その結果が上手くいってもいかなくても良いと思う。人に成功だの失敗だの判断されるのが嫌なんだよな。「恋愛したい」と言って離婚を切り出したはずの元旦那が、別れた後になっても俺メッセージを送ってくるのがうざいなと思った。あっさり忘れられるのは許せない感じ?

読み終わった本と、私の蔵書の中で妹が興味のありそうなものを箱に詰めた。本棚があふれてきたので整理したかったというのもある。また読みたいと思って取っていたが、もう読まなさそうな本がわりとある。