あかねの日記

惰性で続けるブログ

本は贅沢品

今日も購入した本の話。

竹村和子『フェミニズム』の岩波学術文庫が出ているのを見つけて、つい買ってしまった。竹村さんの本は、まだ読んだことのない著作をぽつぽつと読み進めている。最近はこのジャンルで色々な視点から続々と新刊が出ているが、ちょっとだけ古い固めの本を読みたくなったときにしっくりくる。

↓Amazonリンクの貼り付けで文庫版の表紙が出てこない。

書評を見かけてちょっと気になっていた、アビゲイル・シュライアー『トランスジェンダーになりたい少女たち』も買ってしまった。気になっていた本の実物を見てしまった日には、もう買うしかない。読んでみて、感想を書きたくなったら書こうと思う。

それにしても、昨今の物価高で文庫が一冊千円超えなんて言われると、おいそれと買えやしない。ハードカバーは高級品だ。自分にとって散財しがちな分野であるが、一応は厳選している。本当に読む本だけ買えってことかもしれない。本棚のスペースにも限りがある。

ここしばらく図書館へは行っていない。話題の本は相変わらず予約件数がすごい。仕事帰りにふらりと寄って、その場でサクッと手に入る、書店の方を利用しがちである。どんなものが並んでいるのかチェックしたいというのもあるし、今は目新しさを求めている時期でもある。何か刺激が欲しい。しかし、図書館熱が再熱したときにはまた通いだすと思う。

勉強に時間を割いていると、本を読みたい欲求がどんどん高まってくる。好きなだけ本を読んでいたい。